Rainforest Foundation Japanホームへ特定非営利活動法人 熱帯森林保護団体(RFJ) Amazon Rainforest Foundation Japan

熱帯林の現状

熱帯林の現状

アマゾンは『生物の宝庫』といわれるように、地球上の生物遺伝子資源の約半分が生息し、全体の2%しか生物種は明らかにされておらず、残りの98%は未だ眠ったままであるといわれています。


広大な面積を有するアマゾンの熱帯林ですが、開発のために伐採され、驚くほどのスピードでジャングルはその姿を消しています。

アマゾンの熱帯林について

bassai3.jpgアマゾンの熱帯雨林の樹木層は高さが70メートルもあるのに対し、土壌は数センチ?数十センチしかありません。
木が切られたり、焼かれると薄い表土が雨水で流され、回復不能な荒地と化してしまいます。


自然下においては、森林自体の生態系(密集した樹林自体が風雨を防ぎ、土壌は微生物によって葉や枝、虫などが分解され栄養素の循環が行われる。)の見事なバランスによって表土の流出が行われない仕組みになっているのですが、このような閉鎖系のシステムは一度、その鎖が壊れると、急速なスピードで表土が流され病気にかかり、死んでしまいます。


森林伐採によりいったん流れた表土は再び元の姿に戻るためには100年ほどの歳月を要すると言われています。

破壊がもたらすもの

moriyaki2.jpg有史以前より気象変動が皆無であったアマゾンの熱帯林もここ数年、乾季に雨が降り、雨季に雨が降らない日が続き、世界的な異常気象変動の影響を受けています。
熱帯林の破壊は、世界の気候にも影響をもたらします。


森林による保水効果の減少、アルベド(反射光)の増加、森林焼却の際に空気中に放出される二酸化炭素・・・
こうした現象はすべて、大気の流れや熱帯地域から遠く離れた場所の降雨量を変える結果をも生み出しているのです。


また、アマゾンにおいての生物種の絶滅は、これから発見されるかもしれない医薬品の可能性をも奪っています。