第1回学習会報告
ご報告
第一回ワークショップを終了しました。(6月14日)
13人の参加者が、トレーダー、3つの国に分かれてお金をかせぐゲームを行い、資源国、先進国、途上国の問題や現状を体感しました。
<参加者の声>
「普段は、身の回りに道具があふれているから、与えられた道具しか使えないという場面になったときに、すごく困った気持ちがした。 … 考えてもどうにもならないときは、他の国に頼る必要もあるんだということを、改めて気付かされた。困ったときは、助け合って生きて行けば、みんながHappyになれるんだということ。…」(YA)
「ゲームをしていく中で、交渉の大切さを痛感しましたが、まず交渉をすすめる前に、自分たちの状況や周囲のグループの状況を把握しなければどのような交渉をするか決定できませんでした。」(MW)
「最初は難しいように感じていましたが、実際やってみると楽しくてついつい夢中になっていました。…自分の国の売りはどこか?どうやったら稼げるか…普段で感じないことが今回のゲームでたくさん学べたように思います。全体と通してとても楽しい会でした。 改善点:手が余っている人がいたので、それを無くせるようできたらいいかなと思います。」(TY)
「グループに入っている物がいろいろ違い、大使の交渉力によって、解決方法や金額に違いがおおいに出ておもしろかった。…労働力の輸出は考えつかなかったので、人手を十分に生かしきれなかった。」(HN)
「私は大統領でも外交官でもない立場でしたが、物作り好きの面を発揮し(笑)、大量生産システムを途中で編み出したときには本当に楽しかったです。・・・ところが、高価格で売れるドーナツ型の存在が発生して…(大量生産のために)切り刻んでしまった後でしたので、ドーナツ生産へと舵を切ることができなくなり、失敗した?と思いました。これって、売れ筋の商品に力を傾注しすぎて、設備投資過剰になってしまって市場のニーズが変わったときに大量の不要在庫を抱えたような状態なのかな?と思いました。」(HD)