「FIGARO/フィガロ」(No.302)
RFJスタッフ 白石絢子がファッション誌「FIGARO」に紹介されました
8月20日発売の「FIGARO/フィガロ」(No.302)の”美しき女たちの選択”のページに
RFJスタッフの白石絢子が紹介されました。
この度、色々な方の応援によって、フィガロに記事を掲載して頂きました。
アマゾンの開発のスピードは過去とは比例にならないほど加速しています。先日、高架の電車で線路の両脇に広がる住宅地を見ながら、ジャングルまでの道のりで乗っていたバスを思い出しました。バスの窓からは地平線まで牧場か大豆畑が続いていました。
2004年の1年間で東京都の12倍の熱帯林が姿を消しています。電車から見える住宅地の遠くのビルよりも、もっともっと大規模にアマゾンでは森が無くなっているんだ、と思いました。その森は、インディオの生活の場であり、私たちの生命を支える酸素を排出してくれているのです。私は毎日何をして過ごしているんだろう、と複雑な気持ちになりました。
私達とアマゾンのジャングルは生活の様々な局面でとてもつながっています。インディオと同じ星の上で生活をしていて、同じ様に自然から多くのものを頂いて生活し、「生きている」と言うことは彼らと変りありません。
それでも私たちの生活では、生きる糧である食材・燃料などを外からのものに任せ、違う部分で生きることを悩んでいたりします。しかし、生きる土台である自然がなくなっては、悩んでいても仕方ありません。
今年の5月に初めてアマゾンを訪れたことをきっかけに、こうして記事を読んだりすることでより多くの方々に、RFJを通して一人ひとりとアマゾンのつながりについて考えてもらえたら、と思います。
RFJ スタッフ 白石絢子